リハビリに関するお知らせ
管理栄養士齋藤の地域活動報告 6月前半
2019.6.14
6月13日(木)に開催された、烏山・上北沢・上祖師谷あんしんすこやかセンター主催のいきいき講座介護予防体験フェア~からすやま 学・健・祭~で管理栄養士齋藤が栄養と健康相談ブースを担当させていただきました!
様々な企業が参加し、エクササイズやマッサージの体験、血管年齢や骨密度の測定などが催されていました。
予定は14:00~16:00でしたがご来場者様が早くからお集まりいただき、時間を早めての開始となりました。
管理栄養士齋藤による栄養相談ブースにはクリニコ様から頂いた資料やサンプルも準備し、皆様の参加をお待ちしておりました。
結果は大盛況で、栄養相談を開始してから終了時刻まで途切れることなく訪れ、相談内容は、骨や貧血、中性脂肪などなど多岐にわたり、一人ひとりが様々な悩みを抱えている事を再確認致しました。
2時間という限られた時間の中少なくとも15名のご相談にお答え致しました。
一人あたり10分程度のお話でしたが、皆様相談が終わった後は笑顔で席を離れていかれました。
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6月15日(土)に文京区で開催された認知症カフェぶんにこ本富士に弊社管理栄養士の齋藤が登壇しました。
ぶんにこ本富士は落語会と認知症予防講座の2部構成。
齋藤は2部の認知症予防講座を担当させていただきました。
落語の後ということで少し話し辛さを感じつつもお話させていただきました。
今回のテーマは「フレイルと認知症」です。
文京区の皆様は意識が高く「フレイル」という言葉は参加者の半分以上の方がご存知でした!
落語会目当ての方が多い中、「フレイルの話が聞きたい!」という方もいらっしゃいました!
まずは指わっかテストから始め、自身の栄養状態を意識していただきます。
そこからフレイルについてのお話です。
フレイル状態は加齢に伴い筋力や活動性が低下した状態のことですが、適切な介入で生活機能が回復できる状態です。
そのことを理解していただき、日々の生活で対策していくことが重要だとお伝えしました。
フレイル予防について重要なものとして、
・持病の治癒
・感染症の予防
・運動療法
・食事療法を紹介しました。
今回は食事療法について詳しくお話していきます。
体に必要な栄養素と量を紹介し、その食べ方をご紹介しました。
ですが夏バテや食欲低下で食事量が減ってきた方に対しては優先して摂るべき栄養素であるたんぱく質を紹介しました。
今回もこのような貴重な経験を提供してくださいました皆様、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
LEでは在宅への訪問だけでなく地域イベントへの参加や講師の依頼も積極的に承っております。
お問い合わせ・ご相談もお待ちしております!!
管理栄養士齋藤の地域活動報告 6月後半
2019.6.22
6月21日に世田谷区若林地区で開催された家族介護教室「シュガータイム」に弊社管理栄養士の齋藤が登壇しました!
今回の内容は「夏に気をつけたい3つのポイント」です。
今回はポイントを下の3つにしました!
・食中毒
・脱水
・栄養補給
気をつけているつもりでもなってしまう食中毒。
全ての食中毒菌への対策が必要ですが、重点的に2つの原因菌をお話しました。
黄色ブドウ球菌は人の手にもいる菌で普段は無害ですが条件がそろうと加熱しても無毒化できない毒素を出します。
そのためおにぎりやポテトサラダに多い食中毒です。
なるべく毒素を出さないために、手で直接なるべく触れない、毒を出しやすい温度はなるべく避ける(なるべく温度を低く保つ)ことをお伝えしました。
ウエルシュ菌は加熱に強く、カレーや煮物など一度加熱した料理でもおこる食中毒です。
カレーなどを保存するときは常温ではなく、冷蔵保存することをお伝えしました。
脱水対策としては、手軽に脱水を判断する「ハンカチーフサイン」を実施しました。
脱水について意識していただいた後は、水分補給のコツをお伝えしていきます。
まとめて水分をとるのではなく、小まめな水分摂取が大切とお伝えしました。
栄養補給としては低栄養予防のために必要な食事の工夫として、欠食しないことや毎食たんぱく質を摂取することをお伝えしました。
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6月22日(土)に中野区中野地域包括主催の「とまり木カフェ」で弊社管理栄養士の齋藤が登壇しました。
あいにく天気が悪い日でしたが多くの方にご参加いただきました!
今回のテーマは「今日から使える!!栄養の基本&脱水予防」です。
資料を抜粋したものを地域包括の方が用意してくださっていました。
まずは栄養の基本について…
5大栄養素の紹介やそれぞれ13種あるビタミン、ミネラル。その中でも参加者の皆様にとって特に重要な
「たんぱく質」「カルシウム」「ビタミンD」などを重点的にお伝えしました。
栄養の基本的な話をした後は、高齢者の食の課題について。
「低栄養」「摂食嚥下障害」「脱水」を課題として挙げました。
食の課題をそのままにしておくとフレイル・サルコペニアやむくみ、貧血など様々な状態になってしまいます。
参加者の皆様にお伺いしたところ、「フレイル」という言葉は知っていてもどんなものか分からない方、初めて聞いたという方がほとんどでしたので、フレイルについてもお話しました。
簡単に筋肉量がわかる指わっかテストや食生活を把握する10食品群チェックシートなどを実施し、皆様で自身の状態を確認していただくことができました。
さらに夏に向けて気をつけることとして
夏バテを防ぐための「栄養補給」や今回のタイトルにもある「脱水予防」についてお話しました。
食欲が無いときの工夫として酸味や辛味を活用すること、食べられるものから食べることをお伝えしました。
さらに脱水症を簡単に判別できるハンカチーフサインを皆様で行ない、脱水にならないためには一日に必要な水分量をこまめに摂取することが大切であるとお伝えしました。
家庭で経口補水液を作る方法を紹介したところ、地域包括の方に材料を用意して頂けたので、実際に作ってみました!
水と塩、砂糖で作れるのでお手軽です!
最初は皆様飲むことに拒否的でしたがせっかくなので…ということで皆様で味わいました。
味については微妙ですが、実際に家で作れること、緊急時には役に立つことをお伝えしました。
終了後に参加者の皆様とコーヒーを飲む時間を用意していただいたのですが、その時間も多くの方々から質問を受け、結局時間いっぱいまでお答えさせていただきました!
今回もこのような貴重な経験を提供してくださいました皆様、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
LEでは在宅への訪問だけでなく地域イベントへの参加や講師の依頼も積極的に承っております。
お問い合わせ・ご相談もお待ちしております!!
よりポジティブなリハビリ効果を出すために!第2回PNF×LEコラボセミナーを開催しました!
2019.1.23
前回も大好評だった『翌日から活かせる臨床力アップ!』を目標にした『GEN ACADEMY ―株式会社In the Groove PNF』の松田現先生とLEの第2回コラボ勉強会を1月20日に御茶ノ水にて開催しました。
LEでは『地域専門職=ジェネラリスト』として地域で活躍できるジェネラリストの育成というものがございます。
もちろん、その中にはご活用者様が最後まで安心して過ごせるように・入院しないように、土台となる専門知識・技術の向上支援があります。
前回は中枢疾患に対するアプローチをテーマに開催しましたが、第二回となる今回は『整形外科疾患に対するアプローチ』という大テーマのもと、その中でも在宅で多く遭遇する『腰痛』にフォーカスを当てたものとなります。
今回もひとり一人にしっかりと指導でいるように人数限定です!
在宅では原因疾患から由来するものから生活習慣や生活環境(いつもの椅子やベッドなど)、はたまた介護による急性腰痛など、急性期的なものから慢性的なものから、腰の痛みを訴えられる方は非常に多くおります。
この日も臨床力を高めたいというスタッフが、評価~治療までを学びました。
今回も講習後は記念撮影!
まずはトータルコンタクトの虫様筋握りポーズ☆
松田先生、LEポーズもありがとうございます!
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このコラボ勉強会、次回は来年5月!
テーマはついに来ました!『マット動作』!
LEでは本気の地域専門職教育という想いのもと、しっかりと臨床力もつけていきます!
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よりポジティブなリハビリ効果を出すために!PNF×LEコラボセミナーを開催しました!
2018.9.26
9月24日に御茶ノ水にて『翌日から活かせる臨床力アップ!』を目標に『GEN ACADEMY ―株式会社In the Groove PNF』の松田現先生とLEのコラボ勉強会を開催しました。
LEでは『地域専門職=ジェネラリスト』として地域で活躍できるジェネラリストの育成というものがございます。
もちろん、その中にはご活用者様が最後まで安心して過ごせるように・入院しないように、土台となる専門知識・技術の向上支援があります。
今回はその一環として、PNFとLEのコラボ勉強会が実現しました!
第1回のテーマは『中枢神経疾患のご活用者様の在宅リハビリテーション』
受講者はLEスタッフのみ、さらに在宅でぶつかるリアルな臨床上の悩みをスタッフから事前に聴取してLEの在宅リハに合わせた内容というなんとも贅沢な勉強会となりました!
・動作時にどうしても過緊張になってしまう。
・動作時に腰痛が生じてしまう。
・在宅では環境上、どうしても麻痺側に寝返りが必要になるけどどうしたらいいの?
・限られた環境でどのようにアプローチすべきか。
一つ一つの疑問に実技指導も多くの時間を使い教えてもらえました。
「機能/構造」と「参加/活動」、在宅では特に両方をきちんとアセスメントし適切なアプローチを行うことの大切さを改めて感じることができた非常に充実した一日となりました。
最期は集合写真(^^)
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このコラボ勉強会は実は今後『整形外科疾患と在宅リハ』『神経難病』など4部構成を予定しております。
次回は来年1月!
テーマは『整形外科疾患と在宅リハ』
LEでは本気の地域専門職教育という想いのもと、しっかりと臨床力もつけていきます!
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今年もやります秋の一大イベント!!
『LE EXPO 2018』
今年はFesからEXPOにパワーアップ!
貴重な公演から、地域で活躍する企業様の展示ブース、ご活用者様の作品展示、LEの日々の取り組み
全てが詰まったイベントです!
もちろん入場無料!
詳しくは特設サイトへ!!
« 理学療法士井上と管理栄養士齋藤が地域講座で『運動と食事でできる夏バテ解消法!』について講演をさせていただきました。管理栄養士齋藤がケアマネジャー様向けに地域在宅勉強会を開催しました。 »
歩行センサー『キューズタグ ウォーク』の体験会開催!
2018.7.2
6月22日、三昌商事株式会社と住友電工株式会社の各社開発部のご担当者様にお越し頂き、
歩行センサー『キューズタグ ウォーク』の体験会を開催致しました。
これは、腰に500円玉ほどの大きさの専用機械を装着して、10m歩くだけでバランスやリズム、体重移動などの歩行分析ができるという優れもの!
国際リハビリ学会や転倒予防学会でも研究発表をされており、現在特許申請中だそうです。
ご参加いただいた方全員に実際に装着して歩いて 頂き、ご自身の歩き方や問題点を体感して頂きました!
意外と皆さん点数が、、汗
そして今後は、、デモ製品を社内に導入予定です!
在宅医療というフィールドで今後コラボしていきたいと思います。