​　私が在宅看護という分野を知ったのは、看護師を目指そうかと視野に入れ始めたときに受けた大学の模擬授業でした。そのときの授業の内容が在宅看護で、当時は在宅看護というものを知らず、看護師は病院などで働くものと思っていました。在宅でも働く場があるということに看護師の多様性の一部を知り、魅力的に感じたことを覚えています。

看護師として働き始めてからは都内の大学病院で経験を積みました。日々の業務に忙殺されていましたが、働いているなかで退院していく人たちはどんな生活を送っているんだろうと考えていました。ご自宅で困ることはないのだろうか、ご家族は無理をしていないだろうか、安心して楽しく過ごせているのかと、退院後の暮らしが見えないための不安を感じていました。そしてそこをもっと知りたいという気持ちが強くなり転職を決意しました。

入職してすぐは目の前の業務を覚えることに精一杯のときもありましたが、先輩方が優しく熱心にご指導してくださったお陰で看護師としてだけでなく、いち社会人として成長できました。一緒に働く仲間として互いに切磋琢磨しあい、地域を守ってきました。​

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　弊社ではチーム活動というものがあり、病院では委員会などに該当するようなものです。私の所属しているチームでは座談会を毎月数回ずつ行っています。1時間と限られた時間の中で弊社の良さを知ってもらいつつも、入職時にギャップが生まれないようリアルな声を届けることや現場で実際に働いているスタッフだからこそ伝えられることを意識して取り組んでいます。採用に繋がってくるものですし、会社の今後を左右すると思っていますので何度参加しても緊張します。しかしその分、採用など成果に繋がった際には計り知れない喜びを感じます。こうやって経営の一部に携わる貴重な経験が出来ることも弊社の魅力の一つだと思っています。

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　渋谷新本店がオープンし、私自身も異動してきました。新しいエリアでの仕事に少しの緊張や不安がありますが、また新しい方々と出会えることやまだ未経験の学びが発見できることへの期待があります。以前の店舗での経験や知識を磨き上げて、これまで以上に効果的なケアを提供できるよう頑張っていきます。

弊社は「親を呼びたいまちづくり」を実現する会社です。
ご活用者様お一人おひとりと真摯に向き合い、夢や目標を共有しながらご活用者様やご家族様がご自身たちらしく安心して過ごせるようお手伝いしています。
一緒に地域を守り、心豊かなまちづくりをしていきましょう。