~訪問看護の営業活動について~
- leloveile
- 8月19日
- 読了時間: 3分
◯訪問看護の営業とは 訪問看護のご活用者様は病院と異なり、自ら診療に来てくれるわけではありません。その為、訪問看護ステーションの営業は、在宅で医療・看護を必要とするご活用者様を獲得することを基本的な目的としています。訪問看護ステーションの経営において、「ご活用者様の安定した確保」は収支の安定・利益の確保のためにとても大切なので、継続的な営業活動が必要となってきます。訪問看護のご活用者様は、病院やケアマネージャー、あるいは地域の方などから紹介されるケースが大半です。ですので、訪問看護ステーションの営業は、ケアプランを作成し、ご活用者様を紹介してくれるケアマネージャー(居宅介護支援事務所)のところへ、こちらから出向きあいさつをし自社ステーションの特徴などをアピールすることが基本となります。
◯LEの営業活動 LEでは、営業活動の一環として「顔出しコミュニケーション」という活動をおこなっております。訪問看護の営業活動は、ご挨拶や地域ニーズへの情報交換の場といえます。その為、LEでは実際にケアマネージャーや医療機関のところへ顔を出してコミュニケーションを取ることで、LEや自分自身のアピールをおこない新規依頼の獲得はもちろん、少しでも地域で困っていることをキャッチできる場として営業活動を行っております。
◯営業先 営業では居宅介護支援事業所のケアマネジャーや病院のソーシャルワーカーなどに自分自身と訪問看護ステーションを覚えてもらうことが大切です。
ではどんなところに顔出しを行くのか・・・
●居宅介護支援事業所
●地域包括支援センター
●病院の地域医療連携室・退院支援室
●クリニック・診療所・在宅療養支援診療所などの医療機関
●各都道府県の訪問看護協会
これらの機関にLE訪問看護ステーションの存在を知ってもらい、情報交換のきっかけ作りを行います。

◯事前準備 営業前にステーションのアピールポイントや強みを整理し、他の事業所との違いや自社がどんな製品・サービスを提供しているのか把握し、ケアマネージャーの興味を引けるように準備をおこないます。次に営業先リストをまとめます。優先順位をつけながら、効率よく営業を行います。また、事前にパンフレットやチラシの準備をしておきます。これらの資料は営業活動をサポートする強力なツールとなり、営業先の担当者にわかりやすくアピールできます。
訪問看護ステーションは、営業によるご活用者の獲得が基盤です。これからも少しでも地域に貢献できるよう日々努力し親を呼びたい街づくりを目指してまいります。


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