「七夕~ご活用者様やスタッフの願いを込めて~」
- leloveile
- 8月1日
- 読了時間: 2分
7月のイベントといえば七夕を思い浮かべる人が多いかと思います。
七夕は、中国の「織姫と彦星」の伝説が元となっております。天の川をはさんで離れ離れの二人が、年に一度だけ7月7日に会えるという物語が起源となっております。やがて、この伝説は奈良時代に日本に伝わり、元々あった日本の「棚機(たなばた)」という織物の神事と結びつきました。
平安時代には宮中行事となり、江戸時代には庶民の間でも短冊に願い事を書く風習が広まり、現在の七夕の形に近づきました。
LEでもこの七夕の風習を大切にしており、毎年恒例で七夕イベントを実施しております。各ステーションで、スタッフ、ご活用者様の願い事が書かれた短冊や折り紙を笹の葉に飾りつけをしました。
訪問した際にご活用者の皆様が楽しそうに短冊に願い事を書いてくださっている姿が印象的でした!1番多い願い事は、「元気に健康に過ごせますように」でしたが、中には、「好きな野球チームの優勝」や「旅行に行きたい」といった願い事もありました。
七夕イベントを通して、ご活用者様の希望を再確認することにより、ご活用者様・担当スタッフのモチベーションアップに繋げたり、スタッフの目標や願い事を公表することで向上心の上昇を促すなどの目的もあります!
そして最後に、
七夕の伝説である、織姫と彦星のお話をご紹介させて頂き、本記事の締めくくりといたします。
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昔々、天の神さま(天帝)には、織姫という娘がいました。彼女は天の川のほとりで美しい布を織る働き者でした。
ある日、天帝は、同じく天の川の向こう岸に住む彦星という牛飼いの青年を織姫の婿に選び、二人は結婚しました。
しかし、あまりにも仲が良くなりすぎて、織姫は布を織らなくなり、彦星も牛の世話を怠けるようになってしまいます。
怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。
ただし、あまりに悲しむ織姫を見かねて、天帝は年に一度、7月7日だけ会うことを許しました。
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皆様の願い事が叶うように、私達も日々の訪問を精一杯頑張ります!







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