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小児に対する訪問看護ステーションの訪問

近年、医療機器の発達、また訪問看護や介護事業所等支えるサービスが増えたことで、従来ならば病院で過ごさざるを得なかった小児が自宅での療養生活を送ることが可能になってきました。

 訪問看護ステーションの訪問では、成長発達に応じて、医療専門職が本人・家族に寄り添い、ケアやリハビリを行うことで本人と家族が安心してご自宅での生活が送れるように援助いたします。


訪問看護リハビリを小児が利用するには?

「医療保険」を使えば訪問が出来るケースがあります。

かかりつけの病院やクリニックの医師が訪問看護を必要だと判断した場合、週に3日間までの利用が可能です。

お子様が抱える疾患や状態により、毎日訪問が可能な場合もあります。

LEでは自費の訪問サービスも行っておりますので、保険サービスと自費サービスを合わせて様々な介入のご提案が可能です。

対象地域はありますが、他にも「医療的ケア児レスパイト事業」も対応しておりますのでご相談ください。





具体的にどんなことをしてくれるの?


看護師

医療ケア(人口呼吸器管理・在宅酸素投与・気管切開管理・吸引・経管栄養…)

医療ケアを看護師が行います。状態の変化やお困り事は医師に相談し、タイムリーに報告します。

また、24時間の電話相談や必要に応じて緊急訪問も行っております。

いつでも相談できる先があると安心ですよね♪


食事介助

食事がしやすい姿勢をとれるような援助をし、食後はお口の中の清潔ケアまで行います。

楽しくお食事ができるように看護師が援助致します。


清潔ケア

人工呼吸器や医療ケアが必要なお子様も看護師と一緒に行うので安心して入浴が出来ます。

ヘルパーさんの時間を合わせての訪問やご家族さまと一緒に行うケアなどご都合に合わせて介入して参ります。

足浴や清拭や洗髪、その他の清潔ケアもお任せください♪


排便ケア

難しいお子様の排便ケアも看護師にお任せください。


家族のケア

お子様とご家族の生活に寄り添って療養上のお困りごとをサポートします。ケアの方法やリハビリに加え、保育園や学校での困りごとも一緒に検討して解決するための支援を行います。


リハビリ

身体機能の向上

まずは、食事・着替えなど苦手な日常生活動作の改善や道具の使い方を訓練して出来る動作を増やしていきます。

必要であればその子にあった福祉用具や装具の提案を行います。


発達段階に見合った支援

発達には心と身体の変化も伴います。変化に応じて言語・非言語のコミュニケーションで社会性の発達を促します。

正常発達だけにこだわらず、ひとりひとりの発達段階に合わせた遊びやリハビリをご提案します。


住環境などの環境調整

階段や段差、食事環境、お風呂、トイレ等住環境をお子様の暮らしやすいようにする工夫や福祉用具の提案を行います。


心理・精神への働きかけ

障害や慣れない入院、新しい家族の誕生による家族役割の変化などで生じた不安や混乱を作業活動を行うことで和らげ自信へと繋げます。

また、自閉症を持ったお子様は失敗体験を重ねてしまうと自傷行為や抑うつなどの精神症状が生じてしまう事があります。

こどもの得意な事は伸ばし、苦手なことは遊びを通して楽しい出来た!という心地よい感覚を取り入れていきます。


上記では看護とリハビリを分けて書きましたが、看護師はリハビリに相談しながらリハビリの内容を行うこともあります。

また、LEのリハビリスタッフはより良いリハビリの介入となるよう、おむつ交換や吸引も可能です。研修も受けて対応おりますので安心してケアを受ける事が出来ます。


現在、LEでは訪問看護リハビリサービスを100名以上のお子様※に利用して頂いております。(※2022年2月時点での0~18歳までのご活用者様を算出)

医療的ケア児の訪問看護、訪問リハビリは是非LEにご相談下さい!

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