訪問看護の多職種連携について

多職種連携とは、専門性を持った職種が共通の目標に向けて、利用者様の為に協働しながら動く事です。訪問看護では、同じ事業所内での連携に加え、外部の関係機関との連携が不可欠になります。これは病院や施設内での勤務との大きな違いであり、やりがいや面白さにもつながる部分でもあります。

今回は、LE訪問看護での社内連携の特徴と外部連携の特徴について紹介をいたします!


◎社内での多職種との連携はどのようにしているのか

LE訪問看護では、自宅から直接訪問先に向かい、訪問が終わったらそのまま自宅に帰る、いわゆる直行直帰をしていません。プライベートの時間を長く持てるメリットはありますが、スタッフ同士の顔を合わせてのコミュニケーションは減ってしまいます。朝の朝礼にて、1日の訪問スケジュールを確認し合い、情報収集をしてから訪問先へ向かいます。休憩時間は、スタッフ間での情報共有を行う為になるべく事務所に戻り、食事をとります。スタッフ同士でコミュニケーションが取れるよう休憩時間もなるべく揃えるようにスケジュールが組んであります。顔を合わせる時間が多いことで、自然にコミュニケーションを取ることができ、円滑な連携につながります。夕方は、全職種を交えて申し送りを行います。多職種との申し送り時は、状態報告のみだけでなく違った見解や考え方、アドバイスをし合います。必要であれば同行訪問や代行などを通して他職種・他者の視点を入れ、より良いケアに繋げていく事ができます。申し送り後は、ケアマネージャー様や往診医、ヘルパー様などと電話やメール、FAXで情報共有を行い、社外の多職種と連携を図っていきます。

また、「訪問看護はベテランの仕事」という印象を持っている方もいると思いますが、LEは若手が多いです。当然ですが、経験が少ない分、訪問先で判断に迷う事や悩む事も多いです。ですが、「社内連携」という部分で言えば、訪問時に電話1本ですぐに相談ができる、申し送り時にアドバイスが貰える、同行訪問や代行で多職種・他者の視点を入れる事ができるなど、サポートが受けられる環境は整っています。困っているスタッフがいれば、誰も見過ごさないですし、スタッフ全員でご活用者様を診ている意識を持っています。その為、若手でも安心して訪問に行く事ができるのです。


◎LE訪問看護での外部連携はどのようにしているのか

外部連携の一つとして、LE訪問看護では「顔出しコミュニケーション」という直接ケアマネージャー様や往診医へご挨拶に伺うことを全職種で実施しています。顔出しコミュニケーション=営業活動のイメージを持たれる方も多いかと思いますが、多職種との連携の基本は、信頼関係を築く事です。その為、顔を合わせてコミュニケーションをとる事はとても大切です。訪問の空き時間を使用して、ケアマネージャー様や往診医など各関係者様と対面でのご挨拶や情報交換を積極的に実施しています。ご活用者様の情報共有はもちろんですが、自分の空き枠をお伝えしたり、LE訪問看護の特徴やサービス内容を紹介したりもしていきます。連携をしていく上で、電話やFAXのみでなく顔が分かっている方がコミュニケーションも取りやすいですし、一度顔を合わせる事で電話での情報共有や相談もしやすくなります。見えない電話先の相手の表情を想像する事もできる為、コミュニケーションエラーも起きにくくなります。同じ医療従事者として、顔が見えるコミュニケーションをする事で、地域医療も円滑になる為LE訪問看護では、この「顔だしコミュニケーション」を大切にしています。




◎訪問看護の連携についてまとめ

訪問看護での連携で一番大切なのは、ご活用者様への生活支援でありご活用者様・ご家族様の意思決定をベースに物事を考えていく事です。各ご活用者様に合った生活支援を実現する為に、多職種が連絡を取り合い、分業し協動していく事です。連携を取りやすい環境づくりや関係性づくりを、顔出しコミュニケーションや日々の申し送りを通してこれからも実施していきます。



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