top of page
検索

LEシンポジウム 2026

2026年2月19日 渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて、LEシンポジウムが開催されました。

毎年、豪華ゲストをお招きし、弊社の代表である多江和晃を交え、テーマに沿って討論を行っています。

東京の店舗に配属されているスタッフが会場に集まり、討論の行方を見守ります。遠方の店舗のスタッフはリモートでの参加です。



今回のシンポジウムでお招きしたゲストの方をご紹介します。


公益財団法人 日本訪問看護財団 理事(前常務理事) 佐藤美穂子様


東京科学大学 保健衛生学研究科 研究科長 在宅・緩和ケア看護学分野 教授 福井小紀子様


ニッセイ基礎研究所 保健研究部 上席研究員 ヘルスケアリサーチセンター ジェロントロジー推進室兼任 三原岳様


以上のお三方が来てくださいました。







今回のシンポジウムのテーマは、【国(行政)が求める訪問看護の形】


訪問看護制度の設立から、現在に至るまでの制度の変遷やその背景、

人口減少や少子高齢化にともなう社会保障の危機、

高齢者住宅の増加に伴う問題と、それに対応するための国の政策動向


などの資料をもとに討論されました。


討論を聞く中で、訪問看護制度が単に在宅での医療・介護サービスを提供する「仕組み」として創設されたのではなく、その根底に「高齢者の尊厳を最期まで守り、Well-beingを実現する」という強い理念があったことを感じました。


特に印象的だったのは、この制度が看護職自身の「自立」を促す側面を持っていたという点です。

 訪問看護制度は、「社会が看護そのものを直接評価する仕組み」であり、看護師の起業や社会的・経済的自立につながる画期的な事業であったという指摘は、私たちが担う専門職としての価値を再認識させてくれました。

制度創設の核には、「住み慣れた地域で、その人らしく最期まで生活を送る」ことを可能にするという信念があり、これは、介護保険法が掲げる「尊厳の保持と自立支援」を、看護の専門性をもって個々の生活の場で具現化するという、極めて重い責務を私たちが負っていることを示していると感じました。


現代の訪問看護が抱える課題(同一建物への訪問の増加、不適切な運営事例など)に直面する今だからこそ、制度の原点である「尊厳の保持」と「自立の支援」という熱い想いを決して見失わず、日々の看護業務にあたる必要があると強く感じました。この原点を常に意識し、ご活用者様一人ひとりの個別の状況に即した、価値ある看護の提供に邁進していきたいです。


シンポジウムでの学びを踏まえ、明日から、目の前のご活用者様の『その人らしさ』をさらに深く洞察し、尊厳を守るケアを一つひとつ丁寧に積み重ねていきたいと思います。












 
 
 

コメント


bottom of page