年末年始の緊急体制を解説
- leloveile
- 2 時間前
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訪問看護の仕事には、日々の予定された訪問だけでなく、急な変化にすぐ対応する「オンコール」や「緊急訪問」があります。とくに年末年始など、ほかの医療の手が薄くなりやすい時期には、オンコールや緊急訪問がどのくらい発生するのか、そして年末年始にはどんな傾向があるかについて、数字を元にご説明します。
一般的な緊急訪問・オンコール件数の平均について
緊急訪問の平均件数は、事業所の規模や地域によって多少差がありますが、多くの場合ひと月あたり一人の看護師で2〜3件ほどが一般的です。オンコールを担当する際は、電話連絡のみで済む場合も多く、実際に夜間や休日などに自宅へ駆けつける割合は半分ほどになります。緊急訪問が連続する月もあれば、穏やかに終わる月もあるため、日によって大きくばらつきがあります。
年末年始はオンコールや緊急訪問が増える?統計からみる特徴
多くの訪問看護ステーションでは、年末年始になると緊急訪問の件数がふだんよりやや増加する傾向にあります。特に家族が遠方から帰省したり、普段いない人が集まることで、体調の変化や薬の管理などに細かなトラブルが起こりやすくなります。データによると、正月三が日などは平常時に比べて10~20%ほど緊急コールが多くなることが報告されています。また、寒さが厳しいことで持病が悪化したり、自宅で過ごす時間が長いことから監督する目が増え、何か小さなことでも「すぐに相談したい」という流れが出てきます。そのため、ステーションでも年末年始の緊急対応に備え、ふだんより多めにサポート体制を作るところが多いです。
以下の表は当社年末年始(12/30~1/3、東京は比較用に2024年分も提示)の寝夜勤での対応件数になります。パッと見だと多く感じますが東京での今年度の対応件数を1寝夜勤部屋の1日分の平均に換算すると、電話対応が約6~7件、訪問件数が1~2件となっています。1寝夜勤部屋あたり約10店舗分のご活用者様に対応するため、かなり少ない件数となっています。また、2024年と比較し対応件数が減っており、いないときを考えた看護を実践するための日々のスタッフの努力も垣間見えます。名古屋、福岡も電話対応、訪問対応ともに0件でどこの地域でも少ない件数となっています。




年末年始のオンコール手当の相場や支払い実例
年末年始のオンコール手当は、ふだんよりも高めに設定されている事業所が多いです。たとえば、通常のオンコール手当が1回あたり2000円の場合、年末年始は1.5倍や2倍にし、3000円~4000円ほどになることも珍しくありません。また、実際に出動して訪問になった場合は、別途訪問手当がプラスされるケースもあります。このように、特別な時期は事業所ごとに配慮が見られます。当社でも年末年始の寝夜勤手当は70000円と他社と比較して圧倒的な高額となっています。
年末年始のような特別な時期だからこそ、私たちはチームの力と日頃からの情報共有の大切さを改めて実感しています。LE訪問看護ステーションでは、ご活用者様とご家族の安心を最優先に考えながら、どのスタッフが訪問しても質の高いケアを提供できる体制づくりを日々積み重ねています。互いに支え合い、学び合いながら成長できる環境を大切にし、これからも地域に信頼される存在であり続けたいと考えています。そして同じ志を持ち、ともに挑戦し成長していける新たな仲間との出会いも心より楽しみにしています。



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