武蔵小山は再開発エリアで、駅前にタワーマンションも複数ありますが、一方で路地に入れば昔ながらの街並みが残るエリアも多く、昔から長く住んでいる方も多いエリアです。武蔵小山のエリアに愛着をお持ちの方が多いです。ここは品川区の西部にあり、目黒区と接するエリアになります。駅前には商業施設や、飲食店も複数あり、住む人にも働く人にも、交通の利便性がよくとても便利なエリアです。

また店舗は駅から徒歩5分というアクセスの良さ、商店街を通って通勤できる、かつ信号がないという、小さいですが積み重なると大きなメリットがあります。店舗の内装はウッド調で、室内は開放的です。皆で過ごすスペースはお互いコミュニケーションもとりやすく、すぐ顔が見えるようになっています。トイレも2個あります。ありがたいですね。駐輪場もかなり広いです。ありがたいですね。

訪問看護なので、ご活用者様はご高齢の方がもちろん多いですが、中高年層のご活用者様もいらっしゃいます。訪問エリアは主に品川区と、一部の目黒区南部エリアとなっています。品川区のケアマネージャーさん達は介護にとても熱心な方が多く、地域専門職としても勉強になることが多いエリアです。特に、訪問看護・訪問リハビリでは慢性期のご活用者様が多いのは周知の事実ですが、慢性期のご活用者様の目標設定をどうやっていくのか、適切なサービスを適切な頻度で利用してもらうためにはどうすればよいか、地域専門職は限られた地域の資源であり万遍なく必要な人たちにサービスを届けるのはどうしたらといか、を常に考えているケアマネージャーさんが多いです。つまり「訪問看護・訪問リハビリの基礎中の基礎」を学ぶことができるエリアです。

周囲には大病院も多く、退院支援に直接関わる機会も多いです。病院で退院支援に関わるのと、在宅で退院支援に関わるのでは、視点が180°変わります。コロナ禍で入院期間の短縮を求められるケースも増えているため、少しでも早く退院して在宅で過ごせるように生活の基盤を整える必要がありますが、そのスピード感を在宅で問われることが多いと日々感じています。これこそまさに地域専門職の腕の見せ所です。在宅では「ご活用者様とゆっくり関わる時間をもてる」という大きなメリットがありますが、一方で常にご活用者様の側にいられる仕事ではなく、多くが週1～2回の訪問頻度になるので「いない時のことを考えた看護・リハビリ」「顔の見える関係性づくり」を大切にしています。まさに武蔵小山支店はその真髄を学べるエリアだと思っております。