スタッフの声

　LEに入職する前までは、救急・集中治療の領域で10年以上働いていました。様々な状況で搬送されてくる方々がおりまして、初療からその後の治療に関わっていく中で、「なぜこの人はこんな状態になるまで頑張っていたんだろう」と思うことが多々ありました。ご高齢の独居で生活環境が整っていない方もおりましたが、そうで無い方ももちろん多くおられる中で、専門職の力を活用して頂ければこんなに病状が悪くなることもなかったかもしれないな。。と思っていたんです。当時の私の仕事は状態が安定して一般病棟に移ってしまうまでの関わりでしたが、最初に関わりアセスメントするからこそ、現病歴から家族構成、その人の職業歴や生活歴など様々な情報収集は必須でした。そこからはご活用者様の生活を想像することしかできない中で、こんなに辛い状態になる前に助けてあげたいという思いが巡り巡っておりまして、訪問看護に行けば良いんだと決心いたしました。

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　ここからは訪問看護・リハビリのすばらしさについて語りますが(笑)、まず地域の方々との連携がとても重要で、そのチームワークによりご活用者様を救えます。持病をお持ちの方々がこれ以上悪くならないよう予防したり、生活改善をご提案することでこれまで以上に良くなったり、医療依存度が高い方の機器管理や合併症予防・管理指導をさせて頂いたりしています。ご家族の介護負担を把握しながら、その方に合ったケア方法も提案しています。迅速に担当の先生やケアマネさん方と連携しこれらを徹底していくことで、住み慣れたご自宅で安心して過ごしてもらうことができるんです。

　ご活用者様やそのご家族様からは、来訪してもらうのを楽しみに思って頂いたり、相談の窓口にして頂いたりと、日々の生活に関わることでこんなにも良い効果があるんだと感じます。受診する時にはご活用者様やご家族様ではうまく伝えられないことも多いですので、必要に応じて私たちがお手紙に残しお伝えします。その方の生活に沿った日々のお悩みも踏まえて「〇〇さんがご自宅で上手く療養していくためには、、、」といったご相談やご報告がメインです。もちろん通院だけでは無く、訪問診療の先生方とも良い連携を行っています。リハビリにおきましても、住み慣れた自宅やその周辺のお出かけルートで実施した方が、効果は数倍です。日常の動作で「これができるようになりたい」と目標を決められるのは、ご活用者様にとってもプラスでしかないですよね！看護とリハビリの連携力もLEは抜群なんです。入院加療により”病気が治った！”という喜びとは別で、”しっかりこの方の希望に沿った生活のお手伝いができている”という喜びが多い仕事なんだと思います。町が療養する場所になり、地域包括さん、ケアマネさん、ヘルパーさん等と協力し、ご活用者様のニーズに沿ったサービスの提供ができる仕事、すばらしいですよね！

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　こんなことをどんどん増えていくLEスタッフに伝えていきながら、亀有支店を良い店舗にしていきます！皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます！