やっぱり怖い高血圧!時間帯による血圧変動が招く危険性

2017.1.31

【訪問にコミット!~便利グッズ・情報~】編をお届けします。


皆様はご活用者様(利用者様)への血圧管理をどのように指導していますでしょうか?

今回は訪問リハビリにおける血圧測定のタイミングについて、訪問業務を通じて私が感じたことをご紹介したいと思います。

以前は「朝、昼、夕の3回血圧測定を行えばいいのかな?」と私は考えていました。
ただし、その考えは危険でした。

正しくは、朝起床1時間以内の測定、眠前の測定が重要なんです。
高血圧にも大きく分けて3種類あるといわれています。

1.常に高い高血圧
2.先生の前や測定時に緊張してしまい血圧が高くなる白衣高血圧
3.時間帯により血圧が変動する仮面高血圧

1.の常に高い高血圧の方はわかりやすいのですが、
時間帯で変動する方もいるので注意が必要です!

仮面高血圧には種類があり、朝方高い早期高血圧(モーニングサージ)は心血管疾患、脳卒中のリスクが非常に高いといわれています。
ちなみに脳卒中は朝8~10時が一番多く発症するようです。


引用:http://www.ikedaiin.com/kouketuatu.html

夜間血圧が高値を示す夜間昇圧型(riser)は心血管疾患のリスクが高く、日中血圧との差が激しいほどそのリスクも高いです。
あまり気にしていない時間帯にも、個人によっては大きなリスクが潜んでいます!

このような早期高血圧や夜間昇圧型を早期発見するために、朝起床1時間以内の測定と、眠前の測定が必要なのです。
(調べてみたところ、医療機関で24時間測定できる血圧計の貸し出しや睡眠時血圧測定機能のある血圧計もあります。)

訪問看護・訪問リハビリでは原則的に毎日早朝・眠前の訪問は行っていません。
ですからリスクを予測して、上記の測定を習慣化する声かけや、血圧手帳などを用いて毎日の経過を見せてもらい、運動時の血圧も比較することで早期発見に努めています。

毎週訪問しているからこそ、リスクを予測して介入し、血圧の変動を早期に発見できるように日々努めています!
(高血圧治療ガイドライン2014より引用)

LE歴1年、理学療法士歴5年 男性M.N




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