訪問看護師に向いている人ってどんな人かと、座談会で聞かれたことがあるのですが、訪問看護は誰かのために看護師になりたいと志した人、誰かのために頑張れる人なら、向いていると思います。

技術や知識があったとしても、人間って好き嫌いで物事を判断してしまうので、伝え方にもこだわりますし、好きになってもらえるように、ご活用者様も家族なんだ！！と思えるような優しさが大切になってくると思います。

 

一人一人ご活用者様の環境が異なりますが、それぞれの方に対して自分自身も家族なんだと思えるような優しさを持っている方、病院でのコミュニケーションを良い意味で忘れてもらって、新たに訪問看護師としてのコミュニケーションを学びたいという人は絶対に向いていると思います。

 

一方でLEに向いている人なのですが、臨床経験の長さは本当に気になりません。未経験の方でも純粋に色んなことを吸収してもらえたらいいので、「訪問看護をやりたい！」と前向きで自発的な人がLEに向いていると思います。

 

“自発的”でない方は、むしろLEでは長く働くのは難しいと思います。社員みんな学ぶことに対して前のめりですし、成長意欲が高い人が多いからです。

時間外にある研修も多くのスタッフが受けていますし、社内独自の資格制度もあるのですが、みんなテストを進んで受けて学んでいます。ご活用者様のために色々な知識を持つことが安心感や質の高い看護につながると思っているからです。

人として、訪問看護師として成長したい！という気持ちが強い社員が多い環境に身を置いてみて、私自身とてもいい影響を受けているなぁと感じています。

 

LEの特徴である「顔出しコミュニケーション」については、もしかしたら誤解されている方もいるかもしれませんね。ガツガツした営業活動、ノルマがあって、依頼を取ってこなければいけない、みたいな。

私自身も病院からLEに来たときに顔出しコミュニケーションって何だろう？と思っていましたが、すごいシンプルな話で地域のケアマネージャーの方と顔を見て、会いに行ってコミュニケーションを取ろうというだけの話です。

 

電話やメールで済ませるのではなくて、しっかりと顔をみてご活用者様の現状や会社のことについてもコミュニケーション取ったほうが、絶対にお互いに安心できると思います。

ケアマネージャー様に紹介していただいたご活用者様の状況を、看護師が報告をするのは必然だと私たちは考えていますし、ケアマネージャー様にもお困りの方がいれば、私たちが出来るサポートに関して、もちろんお伝えもします。それこそが街を活性化させることにつながると考えているので。何かを売りに行くとかではないので安心してほしいです。

 

私自身も「訪問看護はベテランの仕事」と思っていましたが、今こうして訪問看護をLEで経験していると、未経験だからとか、若いからというのは、自分の頑張り次第でなんとでもなると思えるようになりました。

 

社会人経験も、臨床経験も浅い私にできるかな？と思っていましたがLEならそれも可能だと思いますし、看護師が多いので、自分自身が働いている店舗だけではなく、周りの店舗からのサポートもあります。

 

自分はできないと思うよりも、未経験でも、子育て中でも、訪問看護をやりたいと前のめりな気持ち、看護師としての成長意欲を大切にしてくれれば、LEで一緒に働くことができると思います！ぜひまずは訪問看護を、LEを選択肢に入れてもらえたら嬉しいです！