前回スタッフの声に取り上げて頂いてから早3年。チーフを経験させて頂き、結婚・妊娠・出産、仕事復帰と目まぐるしい3年間を過ごしました。今回は妊娠期から仕事復帰後までの体験談を書かせて頂きます。

チーフとして訪問や管理業務、勉強会やイベントなど仕事に没頭していた私ですが、子どもを授かることが出来ました。子どもが出来たことはもちろんものすごく嬉しかったし、夫と二人で大喜び、両親をはじめ家族も大喜びでした。と、同時にチーフとして店舗を任せてもらっていたので、産休に入ったら店舗はどうなるんだろう、これからのキャリアはどうしたらいいんだろう、という大きな不安に襲われました。
上司は優しく「無理せずゆっくり戻っておいで」と言ってくれ、管理業務の引き継ぎなどをサポートしてくれました。ご活用者様からも「元気な赤ちゃんを産んでね」と励ましの言葉を頂き、私の方が逆に元気をもらいました。周りのスタッフも協力してくれて、快く引き継ぎをうけてくれたり、会えば席を譲ってくれたりしました。


特に経過に問題がなかったので、主治医と相談しながら自転車にも乗っていました。もちろん200%の安全運転で、雨が降ったら公共交通機関を使わせてもらいました。妊娠中に自転車に乗ることは私の夢でもありました。いつもよりゆっくりゆっくり自転車をこぎながら「これがママのお仕事だよ~」「次に行くのはこんな人だよ~」と囁きながら自分なりの胎教にしていました。

2017年10月、LEフェスに参加したのを最後に産休に入りました。そして11月。
毎日の自転車で養った心肺機能と脚力で驚異的ないきみをすることができ、比較的安産で元気な男の子が産まれました。

それからは初めての育児に翻弄されていましたが、時々会社のFacebookやinstagramを見たりして、会社の動向をチェックしていました。
私は妊娠する前から、いつかその時が来たら働きながら子育てをしたい、そんな風に思っていました。

ところが、いざ生後間もない子どもを見ると、かわいくて離れたくない、そんな気持ちも芽生えてきました。
夫は私の気持ちを尊重してくれて、働くことにも賛成してくれ、育児も家事も一緒に頑張ってくれました。

そして、遂にやってきた認可保育園の結果発表の日。
正直なところ半々の気持ちでいました。落ちたらもう少しのんびり育児ができるし、通ったら大好きだった仕事に復帰できる。待機児童問題が取り沙汰されている中、認可保育園の0歳児クラスに入ることができました。
そこからは気持ちを切り替えて、一緒にいる時間にたくさんの愛情を注ぐことにして、大好きな仕事をしている私の姿も子どもに見てもらえるように努力しようと思うようになりました。

2018年4月、満を持して職場復帰を果たしました。産休に入ってからちょうど半年後のことでした。

私は今回復帰するにあたって2時間の時短勤務をさせて頂くことにしました。
仕事から帰ったら子どもと遊んで一呼吸おいてから家事に取り掛かったり、離乳食を作ったりと、働きながら育児も楽しむことができています。家事は…一番手を抜いているかもしれませんが、家族と協力をしてなんとかこなすことができるようになりました。子どもも保育園でたくさんの保育士さんやお友達に囲まれて、家ではできない経験をして、たくさん刺激を受けてすくすく成長しています。

復帰先は自宅から一番近い店舗となりました。
以前一緒に働いたことがあるスタッフもいたので、「おかえりなさい!」と温かく迎え入れてくれました。6か月のブランクはありましたが、自転車に乗って訪問をしているうちに自然と勘が戻ってきました。
新しい仲間たちと新しい環境で楽しく仕事を再開することができました!と、思ったら、母体からの免疫が切れると言われる生後6か月を待ち構えていたかのように、子どもが熱を出すようになりました。

どうしても急きょお休みを頂かなければならないことも出てきましたが、スタッフの皆さんは代行を快く引き受けてくれます。出勤すれば子どもの具合を心配して温かい声までかけてくれます。スタッフの皆さんには本当に感謝感謝の日々です。

これからも育児も仕事も家事も楽しめるように、前向きに謙虚に、そして貪欲に取り組んでいきたいと思います。そして子どもに負けないくらい地域看護師としても人間としても成長していきたいと思います。


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