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自宅で過ごす末期がんの方と訪問看護

末期がんと聞いてどのような姿を想像するでしょうか。

『末期』とは、「治癒を目指した治療に反応せず、進行性かつ治癒困難又は治癒不能と考えられる状態と医師が総合的に判断した場合」(厚生労働省)と定義されています。

 人生の最期を迎える末期がんの方に対して、医療者はそのご家族の意思決定も尊重しつつ、全人的苦痛の緩和を図るといったケアが望まれています。在宅においては、住み慣れた自宅でその人らしく生を全うできるように支援していくことが重要です。


ここでは訪問看護師の役割をご紹介します。


◯訪問看護師の役割

 ご活用者様・ご家族を取り巻くケアチームの中でも、訪問看護師は最も身近な医療職です。


①身体状態の変化をアセスメントし、予測をもって対応し予防的に関わります。そして苦痛を緩和するためにケアを行います。


②最期をどのように過ごしたいか、ご活用者様の価値観や希望に寄り添えるよう介入します。もしも、最期をどのように過ごしたいか等の意思を確認できていない場合は、最も身近な医療職である訪問看護師から話を聞き出すこともあります。

 しかし、ご活用者様との信頼関係を築けていないまま、最期をどのように過ごしたいか聞かれても、かえって不信感を持たれてしまいます。そのため、「今一番辛いことは何ですか」「痛みや辛さがとれたら何がしたいですか」等の問いかけから、望むことやその発する言葉の意味付けをし、”あなたを理解してできる限りの支援をします”とメッセージを伝えることも重要です。


③ご活用者様・ご家族の意思は変化しうるものであることを踏まえ、柔軟な姿勢で医療・ケアを継続していきます。


④ご家族の揺らぐ気持ちを理解し、思いに向き合い、繰り返し話し合うプロセスが大切です。


末期がんの方が安心して自宅で生活する上で、訪問看護師は重要な役割を担っています。

LEは先輩後輩関係なく相談できる環境が整っているので、1人で抱え込むことなく、一番最適な医療・ケアを行うことができます。



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